木のまな板

木のものが好きで、自分で作ったものを生活の中で使って楽しんでいる。

家具は学生時代に制作したものから、最近仲間入りしたものまでお気に入りに囲まれて暮らしている。

とは言え、ゆとりを持った生活は理想で、日々時間に追われる毎日。。

ちょっとした日用品は100円ショップの使い捨てのものも多く使っている。

ココロが満たされる素敵な暮らしは、理想だけが先行している、我が現実。。。

 

制作途中のものを仕上げ、ふと材料に目をやる。

そして、「毎日使う木のまな板を作って毎日使おう」と思った。

台所仕事で使うもののいくつかは木の素材のものを使用しているが、まな板だけは漂白や消毒を簡単にしたいと思い、木のまな板を使用することはなかった。パンやちょっとした食材を切るための小さなカッティングボードは使っていたので、いずれ毎日使うための木のまな板に憧れを抱いていた。

 

そして、朴の端材を切り出して仕上げた木のまな板、使ってみた。

めちゃくちゃテンション上がった↑↑

包丁がまな板に吸い付くように、やさしい！樹脂のまな板とは全く違う感覚に感動した。

切った野菜がまな板の上にあるだけで美しい。

普段通りに使用し、きちんとお手入れしてどれくらい表情が変わっていくかが、これからの楽しみだ。

ココロが豊かになる暮らしのために、次は何をつくろうかな。。
もちろん大好きな木を使って。