小さいころから何でもつくることが好きでした。

私の父は、子ども用自転車を改造して一輪車をつくってみたり、車庫を自分で建てたり、なんでも自分でつくってしまう人でした。そんな父の姿に、今の私があるのかもしれません。。。

高校で木工に出会い、つくることを仕事にしたいと想い続け、たくさん回り道をしながらつくり続けています。
歩んだ道にはさまざな人たちやモノとの出会いがありました。私が何かをつくっていることで誰かと出会い、そしてまたつながっていくことに、なんとも言えない人間らしい幸せを感じます。

「木工房 Sai(サイ)」は、私の作業空間。小型機械と手道具くらいの小さな工房です。
人と木に囲まれ、木のある暮らしを楽しみ、その中で会話が生まれ、そしてつながっていく、、
そんなことを考えながら手を動かしています。