木工用バンドソーSWB-200N

DIYが好きな方が上達してくるといろんな道具や機械が欲しくなるもの♪
そんな方にお勧めなのが、「藤原産業株式会社 木工用バンドソーSWB-200N」

10年、いや15年ほど前に購入し使用していたのが同社のSWB-250というモデル(写真2枚目)。車輪を回すゴムが劣化し、交換部品を求めて問い合わせると、このモデルは廃盤とのこと。。
うーん、時にパワーの物足りなさを感じながらも長く働いてくれた相棒だったのになぁ。
そんな気持ちを残しつつバンドソーを探す。
そんな中ヒットしたのが同タイプのSWB-200N。
早速お取り寄せ♪

ということで組み立ててみました。

箱を開けると中はこんな感じ。

本体と、テーブル、取扱説明書、替え刃と六角レンチが入っています。

組み立て時に気になったところがいくつかありましたが、その辺も一緒に紹介します。

①組み立てるときは電源コードがコンセントから抜けていることを確認して始めましょう!
何事も安全第一です!!

②固定

説明書によると、本体にテーブルを固定するようにと。
テーブルについている蝶ネジを外し、切込みに鋸刃を通します。
※ちょっと斜めにしないと入らないので、出だしからつまずきそうなポイントでした。


次の難所?
ん?テーブル固定レバーのハンドルがテーブルに当たる!?

説明書とにらめっこし、よく読むと、レバーはハンドルの後ろのポッチを抑えるとシャフト部が出てシャフトのみくるくる回せる仕様。しかし、結構回しにくかったです。。
あっ、後から思えばテーブルを傾斜させると手が当たらなかったのかも。。。
※ちなみに説明書のイラストはシンプルでところどころ簡略してあるように思いましたょ。。。

③直角設定

テーブルが固定できたら直角を設定します。

テーブルと鋸刃が90°になるように直角定規やスコヤを使て調整。

調整後、固定レバーで締めると、0°から少しズレています。ちゃんと定規で合わせた方が良いです。ちゃんと90°を調べて固定しましょう。

④テーブルインサートをセットします。

溝にのせるだけです。これはピッタリ☆

⑤テーブルの切溝の先端部を蝶ネジで固定。

溝の左右で段差がないように固定します。

⑥ブレードサポートガイドアセンブリを調整します。

六角穴付きネジをゆるめて調整します。
どのパーツがどのネジで締まっているか確認しながら行うと特に問題はなさそうなので、順番に調整します。

上部の次は、下部のブレードサポートガイドアセンブリ調整。
※ちなみに、説明書にはないですが、下部の調整はサイドカバーを開いて行います。

調整できたら、鋸刃の張り具合もゆるみがないか確認した方が良いと思います。軽くホイールを指で回し、鋸刃が外れないか確認しましょう。

⑦試運転


電源プラグをコンセントに接続し、スイッチオン!

音の様子はコチラ↓から
バンドソーの作動音 家庭用掃除機より静かかもしれません。シャカシャカ、、、、とはじめになる音は、内部で鋸刃とホイールブラシがあたっている音のようです。
この音がした時、正直、スイッチ切りました。。少しでも変な音がするとビクッとする私なのです。。。

ドキドキしましたが、無事作動しました!

「藤原産業株式会社 木工用バンドソーSWB-200N」

本体質量約14kgで、女性でも持ち上がります。
写真では大きく見えますが、かわいらしいサイズです。
小さいですが、195mmのふところがあり、120mmの厚みの材まで切断可能。
これ1台あれば角材を薄板にすることができます。
糸鋸でできなった作業が可能になり、制作の幅が広がります。
堅木にはお勧めしませんが、無理しないようにしてに切ることはできます。
替え刃も何種類かあるので必要に応じて使うことができると思います。
なんと言ってもお手頃価格で働きものが、このメーカーの製品だと思います♪

 

おわりに

今回紹介したのは、あくまでも私個人が製品を使ってみての感想です。
製品に関することや使用は、メーカーの製品取り扱い説明書の指示に従ってください。
製品使用時の事故やケガなどには、じゅうぶんお気を付けください。

 

 

 

 

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